プライマーについて教えてください。

  • UVインクとメディアの密着性が悪い場合、接着剤のような役割をするプライマーを用いることで
    改善されることがあります。
    弊社では純正プライマーを3種類用意しております。

1. プライマー「GM-1」
  ガラスや金属(SUS、Al)などの無機物に適しています。
  プリント前に、手作業による塗布が必要です。

2. IJプライマー「PR-100」
  幅広いメディアに対応したインクジェット方式のプライマーです。
  ただし、GM-1と比較して耐久性(耐熱性、耐水性、耐候性等)が劣りますので、
  耐久性を重視される場合はGM-1をご使用ください。
  インクジェット方式による自動塗布なので、必要なところに必要なだけ部分的に塗布する事が可能です。

  IJプライマー「PR-100」ご使用時の注意
  (1)インクの厚みにプライマー塗布分の厚みが加わります。
     このため、LF-140との組み合わせでも折り曲げ性/成形性が低下します。
     (繰り返し曲げに対して皮膜割れが生じる可能性があります。)
  (2)成果物の表面硬度が下がり、プライマーを使用しない場合と比べて削れ易くなります。
  (3)PR-100皮膜は伸び性能がありませんので、LF-140との組み合わせで伸び性能を期待できません。

3. IJプライマー「PR-200」
  幅広いメディアに対応したインクジェット方式のプライマーです。
  ただし、GM-1と比較して耐久性(耐熱性、耐水性、耐候性等)が劣りますので、
  耐久性を重視される場合はGM-1をご使用ください。
  インクジェット方式による自動塗布なので、必要なところに必要なだけ部分的に塗布する事が可能です。

  IJプライマー「PR-200」ご使用時の注意
  (1)インクの厚みにプライマー塗布分の厚みが加わります。
     このため、LF-140との組み合わせでも折り曲げ性/成形性が低下します。
     (繰り返し曲げに対して皮膜割れが生じる可能性があります。)
  (2)成果物の表面硬度が下がり、プライマーを使用しない場合と比べて削れ易くなります。
  (3)PR-200皮膜は伸び性能がありませんので、LF-140との組み合わせで伸び性能を期待できません。

※当社による独自評価であり、効果を保証するものではありません。
 材質によってはプライマーを使用してもインクの密着が不十分になる事がありますので、
 必ず事前に試験を行ってください。

※ご使用のプリンタで各インクジェット方式プライマーがご利用可能かどうかは、
 必ず事前にプリンタの仕様をご確認ください。

※プライマーを使用しない場合のインクの密着性向上については、
 「Q.インクが素材に密着しません」をご参照ください。


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